1988年にFour Dot Recordsからシングルをリリースしたのち、Sub Popへ移籍。1990年には1stアルバム『Smoke 'em if You Got 'em』をリリースしてアルバム・デビュー。アメリカでいち早くサイコビリーを取り入れたバンドのひとつであり、同時期に結成されたThe Quakesとともに、アメリカでのサイコビリーの知名度上昇に貢献したと言われている。日本でもロカビリーおよびサイコビリー愛好家の間で支持者が多く、1999年には来日公演が決定したこともあったが、最終的には中止となり、2022年2月現在に至るまで来日はしていない。
ちなみにバンド名の由来は、命名者のオーナーがHeathの音楽をゴスペル的だと捉えたことから「聖職者」や「牧師」の意味を持つ“Reverend”を連想し、そのあとHeathの愛称である“Horton”(※アメリカのシンガー・Johnny Hortonが由来とする説もある)とHeathのラストネームから最後のhを抜いた”Heat”を足したものとされている。
Music Video
『Whole New Life』収録の「Whole New Life」
Members
- Jim Heath(Vo.,Gt.)
- Jimbo Wallace(Db.)
- RJ Contreras(Dr.)
- Matt Jordan(Pf.)
Album
Recommended!
Smoke 'em If You Got 'em(1990)
1stアルバム。ホラー色がない代わりに、50sロカと70sパンクを融合したような軽快でハチャメチャなノリを感じさせるサイコビリーを奏でる名盤。“ゴキゲン”という言葉が好きならハマるはず。Hot!
Full-Custom Gospel Sounds of(1993)
2ndアルバム。前作のノリの良さはそのままに、ロカビリーの要素を強めてさらにカラフルにした感じの仕上がり。RHHの代表作にコレを挙げるファンも多い人気作。Recommended!
3rdアルバム。これまで通りの軽快なロカ×パンクをベースに、サイコ的なダークさやEDMを思わせる要素を取り入れた1枚。重みのあるサウンドとバチバチのスラップが最高。