The Peacocks

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The Peacocks(ピーコックス)は、スイス・ヴィンタートゥール出身のサイコビリー/ロカビリー・バンド。1990年にHasu(Gt.)、Michi(Db.)、Adi(Dr.)の3人で結成。当初の活動は一時的なものですぐに解散したが、しばらくして再び活動することを決める。この時、ベーシストがMichiからHasuの兄弟であるSimonに変更になっている。1995年にこのメンバーで1stアルバム『Come with Us』をリリースしてデビュー。しかしドラマーのAdiが間も無く脱退したため、新しくDavidが加入。このDavidもHasuとSimonの兄弟であり、バンドは兄弟で固められることになった。

 その後、兄弟でアメリカとカナダでのツアーを決行。ツアーは成功したが、Davidはツアー終了後に脱退。バンドはふたたびメンバー・チェンジを迫られる。3代目ドラマーに選ばれたのはToni。アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、そして日本などでライヴを行いながら、1998年に2ndアルバム『In Without Knockin'』、2001年に3rdアルバム『Angel』を発表。『Angel』は日本のTV Freak Recordsから日本盤も発売された。

 2002年、The Peacocksはまたしてもメンバー・チェンジを余儀無くされる。Toniが妻子を支えるためにより安定した仕事に就くことを希望したからだ。彼らは新メンバーとしてJürgを迎え入れたあと、2004年に4thアルバム『It's Time For』をリリース。めまぐるしいメンバー・チェンジはここでようやく落ち着き、以降はHasu・Simon・Jürgのメンバーで2020年現在も活動を続けている。

Music Video

Touch and Go』収録の「Gimme More」

Members

Album

Come with Us(1995)

デビュー・アルバム

ANGEL(2001)

ロカビリー×ポップ・パンクという感じのサウンドで、サイコの要素は薄い感じがする。サイコよりもロカビリーやポップ・パンクにある爽やかさを求めている人にオススメ。

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