旧ゾイド時代に発売されたコマンドウルフの新世紀版。中型ゼンマイで可動。シールドライガーと同じく高速設定である。ライガーよりも性能は劣るが、その分小回りが効くというメリットを持つ。漫画やアニメなどのメディアでは味方側の主要キャラクターが駆ることが多い。

 歴代売上はセイバータイガーとシールドライガーに続く第3位の人気機種。カラーリングや武装が異なるバージョン違いも数多く販売された。旧・新時代は800円(バージョン違いでも1000円前後)と安価だったこともあり、全バージョンを集めるのもそんなに苦労はなかったはず。私は新時代版のノーマル・FZ版のコマンドストライカー・GZ版のLCの3体を所持。

コマンドウルフのコクピット展開

 コクピットの中には操縦桿が標準装備されており、手動で展開できる(コクピットも手動)。これによりパイロットがガッチリ固定され、機体を揺さぶっても多くのゾイドのようにパイロットがコクピット内で暴れてカラコロと音を立てることがない。操縦桿があるゾイドはコマンドウルフ以外だとシャドーフォックス・ケーニッヒウルフ・バーサークフューラーぐらい(もうちょっとあったかも?)と少数。

コマンドウルフの口の開閉

コマンドウルフの顔の上下

 口と顔は手動で上下可能。口は狙った位置でしっかり固定されるけど顔はいまいち保持力不足で、上に向けて飾っていてもいつの間にか下を向いてしまっていることが多い。

コマンドウルフの首の上下

 コマンドウルフ最大の特徴である首の上下(手動)。首の付け根には金属製のピニオンギアが備えられており、首を下ろすことによってユニットから露出しているギアに金属ギアが干渉、負荷がかかって歩行速度を変えることができる。ゼンマイでこうしたギミックがあるのは珍しく、コマンドウルフが名機と呼ばれる理由のひとつとなっている。

コマンドウルフの50mm対ゾイド2連装ビーム砲座の動作

 背中に装備したビーム砲座は手動で360度回転。さらにビーム砲は外して独立させることも可能である。本体と繋げるピンには様々なカスタマイズパーツを装着することもでき、改造の幅は広い。しかしこのピンはゾイダーの間では壊れやすいことで有名らしい。あまりに調子に乗ってビーム砲をぐるぐる回すとピンごと取れるかもしれないので扱いには注意が必要。

コマンドウルフの尻尾の動作

 尻尾も手動で上下。アニメーションにすると犬っぽさ全開!

Walking Video

About My Command Wolf

 2002年か2003年頃に買ったキットで、素組&シール貼り・墨入れ済み。ビーム砲には3mmドリルを通して銃口を作るお手軽改造を施している。砲座は紛失してしまったので、コマンドストライカーのそれを拝借した。それ以外に欠品はなく、ゼンマイも現役。しかし所々に経年による変色が見られる。各ゲート痕を修正すべく使用したタミヤセメントの変色、コクピットの色移りなどが主。それ以外はたぶん全体的に均一に変色していってるのでわからない。

コマンドウルフのピン欠け

 あと顔のピンが半分に欠けている(画像では1番左にある白いピン)。欠けているっていうか、確か自分で切断したはず。組立当初はタミヤスプレーで塗る予定だったので。でもめんどくさくて結局素組にしたから、このピンは欠け損ということに……。欠けているせいで顔のパーツがきっちりはまらず、他のコマンドウルフと比べると少しパーツ同士の隙間が広いような気がする。言うてもあんまり気にならないけど。

 初めて買ったゾイドなので思い入れが深く、トップクラスで好きな機体。でもこのコマンドウルフは2代目。1代目を買った時は深くはハマらなかったため処分してしまった。ごめんよ僕のコマンドウルフ。

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last up:2018/05/02