ヘルキャット

 ゼンマイ駆動の小型ゾイドで、旧時代に発売されたものの新世紀版。旧時代の最高速度は180〜200km/h、これは当時のラインナップでは最速記録だったらしく、ゾイド史上初の高速型として名高い。新世紀版では最高速度が190km/hになっている。

 非常にシンプルなシルエットでありながら、しっかりとネコ科を連想させるデザインが素晴らしい。ちょっとした色気すら感じる腰のくびれなど、セイバータイガーとよく似ている。

ヘルキャットの側面

 胴体とほぼ同じ長さで同じように緩やかなカーブを描いている尻尾(3Dレーダーアンテナ)はまさにヒョウといった感じ。高速仕様だけあって動作もシャカシャカと勢いが良い。しかしその動きは四つ脚を前後に動かすだけの非常にシンプルなものでモルガのようなユニークさはないし、手動ギミックも上下のビーム砲とレーザー機銃が横に動くぐらいで、面白味に欠けていることは否めない。背部のビーム砲は360度回転するが、胸元のレーザー機銃は後ろのパーツと干渉するため大きくは動かせない。

ヘルキャットの頭部の動き

 一応頭部も横に動くが、範囲はかなり狭い。30〜40度くらいかなあ。頭部は首の台座のピンにはめているだけなので、一旦台から外して横に向けて付け直せば一応は真横も向ける。

ヘルキャット真横

 でも身体とのバランスがひどく悪くなるので、真横から見ると晒し首っぽくなってしまいます。キモイ。キモさのあまり尻尾が見切れた。

ヘルキャット横向きを斜め前から

 そんな時は斜めから見るとだいぶ自然になりますぞ。

ヘルキャット横向きを斜め前から

 雑な一発ネタ。(※Hellcat Records……アメリカの音楽レーベル)

Walking Video


About My Helcat

 素組みにスミ入れ&シール貼り済み。たぶん2002〜2003年頃に買ったもの。ゼンマイは現役で今でもシャキシャキ動く。胴体パーツの合わせ目部分にあるシールはそのまま貼ると分解しづらくなるため、半分に切ってから貼った。

ヘルキャット横向きを斜め前から

 このヘルキャットは運悪く胴体の合わせ目付近が盛り上がって段差になっているので、分離したシールもずれているように見えるけど、実際はわりとちゃんと合わせてるよ(笑)。あとは胴体と胸元の武装の銃口を開けて、その中を黒く塗って奥行きを出すプチ改造を施している。

 ギミック的にあまり面白いところはないけど、デザインがかなり好きで小型ゾイドの中では5本の指に入るレベルで好きですね。

EZ-023 ヘルキャット

入手困難によりプレミア価格になりがち

last up:2018/05/21