1996年には4thアルバム『Demons are a Girl's Best Friend』をリリース。デンマークを中心にヨーロッパ、アメリカ、そして日本と世界を股にかけてライヴを実施するうち、彼らはアメリカン・パンクを代表するバンド・RancidのメンバーであるTim Armstrongの目に留まった。Timは彼らにアメリカで一番のサイコビリー・バンドはタイガー・アーミーだが…世界一はネクロマンティックスだ!
という称賛の言葉とともに、自身の主宰するレーベル・Hellcat Recordsからニュー・アルバム『Return of the Loving Dead』をリリースするチャンスを与えた。世界中のパンク・ファンから支持されるHellcatからアルバムを発表したことにより、彼らはデンマークという国やサイコビリーというジャンルの枠を超えて広く知られる存在となった。
2004年にHellcat移籍第2弾・通算6thアルバム『Dead Girls Don't Cry』をリリースしたのち、2005年には自身の代表作の3rdアルバムのリマスター・リイシュー盤『Brought Back to Life Again』を発表。入手困難になっていた名盤を再びファンに届けることに成功する。その後も2007年、2011年、2016年と定期的な新音源の発表やライヴ活動を行なっており、結成30周年となる2019年も現役である。
ちなみに最新作の8thアルバム『A Symphony of Wolf Tones & Ghost Notes』はYoutubeで全曲配信するという出血大サービス中。
Music Video
『A Symphony of Wolf Tones & Ghost Notes』収録の「Glow in the Dark」
Members
- Nekroman(Vo.,Db.)
- Franc(Gt.)
- Rene Delamuerte(Dr.)
Album