Guana Batz

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Guana Batz(グアナ・バッツ)は、イギリス・フェルサム出身のサイコビリー・バンド。1982年にPip Hancox(Vo.)、Stuart Osborne(Gt.)、Mick Wigfall(Db.)、Dave 'Diddle' Turner(Dr.)の4人で結成。翌年の1月にはFeltham Football ClubでKing Kurtのサポート役としてギグ・デビュー。しかし結成当初はメンバーが安定せず、1stアルバムをリリースするまでの3年間でベーシストはWigfall→Mick White→Sam Sardiと3度も変わり、ドラマーもDiddleからSteve 'Ginger' Meadhamに一時的に変更したことがあった。

 Big Beat Recordsから2枚のシングルをリリース、新人アーティストの登竜門的な存在であったラジオ番組『Peel Sessions』や、伝説のサイコビリー・イベント『Klub Foot』に出演するなどして知名度を上げたのち、1985年にI.D. Recordsと契約して1stアルバム『Held Down to Vinyl... at Last!』を発表。同作は当時のイギリスのインディ・チャートで1位を獲得する快挙を達成。リリースから30年以上の月日が経った現在でも、“サイコビリー史上の名盤のひとつ”として語られる傑作となった。

Music Video

Held Down to Vinyl... at Last!』収録の「King Rat」

Members

 アメリカではPip(Vo.)、Johnny(Db.)、Gino(Gt.)、Jared(Dr.)で活動中の模様。オリジナルメンバーのDiddleは2001年に死去している。

Album

Get Around / Shake it Up(1994)

アルバム『Get Around』にEP『Shake it Up』からライヴ音源を追加したもの

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