あらすじ:幸人(菅田将暉)に「好き」と言われ幸せの絶頂にいる悦子(石原さとみ)の次なる校閲は、本郷大作(鹿賀丈史)のエッセイ。幼い頃の息子との思い出を綴ったものだが、それを幸人に話すとなぜか不機嫌になってしまった。戸惑う悦子だったが、本郷のエッセイの中にある“息子”と幸人に多くの共通点があることに気づき……。

スミレとタコと蛭子

 幸人との関係が壊れるかもしれないと危惧しながらも、校閲者の立場を貫いて事実確認を行う悦子。このドラマがあくまで“お仕事ドラマ”であることを象徴するようなお話でした。でも流石に舞台の高さとか息子の利き手まで調べんでもええんちゃうのとは思った。そんぐらいの事実誤認は作家の“味”じゃないかなあ。あと、個人的に面白かったのは本郷先生の話をする悦子と幸人のあいだに入るタコ。

『地味にスゴイ!』食べてるのは幸人
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 これは確実に狙ってるだろ(笑)。そんなタコ——貝塚(青木崇高)は森尾(本田翼)を食事に誘うことに成功。幸人は森尾宅から自立したし、本格的な進展もあり得るか?

 そして突然現れる蛭子能収。

『地味にスゴイ!』蛭子さんの仕事場
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 子どもの頃の幸人が漫画が好きだったので、本郷が仕事で知りあった漫画家——蛭子さんの仕事場に連れて行ったところ、幸人が開口一番おじさん、絵が下手だねと言って冷や汗をかいた……という流れで出てきました(漫画の中で復讐されてないだろうな)。放送前から告知されてたらしいが、全然知らなかったからびびったわ。蛭子さんって仕事でパソコン使うのか〜とか、原稿シャーペンで描いてんだ〜とか、いろいろ興味深かった。パソコンで何の作業してんだ? カラー原稿はどう見てもアナログだし。ペン入れとベタ?

last up:2016/11/17