
これが無線LAN子機の威力よ
購入したのはBuffaloのWI-U2-433DHPなるもの。
これを選んだ理由は、アンテナがついていてまあまあリーズナブルだったからである。値段に関してはもっと安いものもあったけれど、よく知らない海外メーカーのものばかりで信用に欠けるため、無難にBuffaloにしておいた。これをパソコンのUSBポートにブッ挿すと無線LAN子機として使えるのだそうだ。

届いてさっそく開封。サイズを比較するために文房具と並べてみた。筆ペンとだいたい同じ大きさ。案外大きいように感じるけど、赤い部品のあるあたりで角度を調節できるので、意外と邪魔じゃないんだな、これが。

差し込んでみたところ。よおーく見ると差込口近くで青色のランプが光っているのがわかるだろうか。これはセットアップが完了し、親機からの電波を受信できているという証である。ちなみにアンテナはこのままの状態からシフトレバーのように前後に倒すことも可能。さらにBaffaloのロゴが入っているアンテナ部分のパーツも90度ぐらい回せる。稼働範囲は広いものの、プラスチック製で耐久性にはちょっと疑問符がつくところもあるので(※個人の感想です)、いじるのは必要最低限にしておくつもり。
しかし最大の問題は当然ながら、実際にインターネット回線が早くなるのか? ということだ。それでは、インターネット回線スピードテストを利用して、内線子機との比較をしてみよう。
最初はノートパソコン内蔵の子機で測ったもの。

適当に調べたところDOWNLOADとUPLOADは数値が高いほど、PINGとJITTERは数値が低いほど回線が早いことになるらしい。つまりこれは全然だめだ。マジで繋がらん。結果が出るまでにかなり時間がかかったと思う。大げさじゃなくてかなりの頻度でこういう状態になるのだ。
そして次は購入したばかりの子機を接続して測定。すると……

やったーーーーー! 大勝利!!!
——って、誇れるほどの数値じゃないけど、しかし以前とは比べ物にならないほどに安定している。ストレスはもちろん激減。いい買い物をしてしまった。これでもうwifiの電波を受信するためにノートパソコンを天高く掲げる必要もない。なんて素晴らしいことだ。ありがとう、Baffalo! やったぜ。