バンブリアン

とってもキュートなニクいやつ

 全長11.9m、全高8.3m、重量45.6t、最高速度140km/hの中型ゾイド。見た目通りパンダ型である。後方支援と対空防御が主任務で、接近戦の際には2足歩行モード(全高10.5m)で戦う。アニメ『ゾイドジェネシス』ではロン・マンガンの愛機として登場している。

 武器は背中に備えた「4連装対空レーザーガン」、後方にある「バンブーランチャー・バンブーミサイル(×11)」「スモークディスチャージャー(×2)」、両前足の「ジャイアントホイール・セイリュウサーベル(それぞれ×2)」、さらに耳が「イヤーレーダー(×2)」、爪部分が「ジャイアントクロー(×4)」となる。

おもちゃとして

 1980年代の旧ゾイド時代に開発された「ベアファイター」を基にした中型ゼンマイゾイド。ベアファイターは新ゾイド時代はコロコロコミックの応募者全員サービス(?)で限定販売されたらしい。設定通り4足歩行と2足歩行の2段階での歩行が可能。さらにバンブーランチャーからは手動でバンブーミサイルを発射できる。ギミックの満足度はかなり高いキットだ。

 デザインは見た通りキュートではあるが、コマンドウルフの流れを汲んだようなコクピットを持つベアファイターに対して、「キャノピーの中に目がある」というゾイドらしからぬデザインのバンブリアンは好みが分かれそうな気がする。というか、私があまり好きじゃない(笑)。可愛いのは認めるけど、やっぱり目がさあ……。しかしこれがユーザーの新規開拓を狙った結果なのだと思えば納得もいく。ゾイドに興味がない層にもウケそうだもんね。

 手元にあるキットは購入直後から途中でゼンマイが止まる不調に見舞われていたが、数年ぶりに引っ張り出したら、ついに全く動かなくなっていた。どうにか直せんもんかとユニットを分解してアレコレやっていたら、ギアのプラスチックの軸が折れてしまった。ヤケになって軸を切り落とし、軸があった部分にピンバイスで穴を開け、そこに真鍮線をぶっ刺したあとユニットを組み立て直した。ら、なんと直った。結果オーライではあるが、原因を突き止めたわけではないので、また壊れるのではないかとビビっている。

拡大 「かわいいでしょ?」と言わんばかりの顔

拡大 コクピットは手動で開閉

拡大 口も手動。全開にするとアゴが外れた感じに(笑)

拡大 サーベルも手動で展開。ホイールが回るので角度調整も可能

拡大 ゼンマイは右側

拡大 おまけ。2足歩行時に前足カバーと後足キャップが干渉して動かなかったので、前足カバーの出っ張りを削っている

last up:2017/10/18