ブラキオス

長い首と胴体コクピットが特徴

 全長&全高12.6m、重量48.8t、最高速度140km/hのスペックを持つガイロス帝国の中型ゾイド。モデルは恐竜・ブラキオサウルス。強襲戦闘部に配備されており、後方支援と海戦で威力を発揮する。頭部と脚部についたソーラージェネレーターによって太陽からのエネルギー補給が可能であり、長期戦に優れる。上山道郎の漫画では序盤に「親方」なるいかにも力自慢な男性によって操縦され、レイヴンのセイバータイガーに戦いを挑んでいた。

 装備は前述の「ソーラージェネレーター(×5)」を始め、胸部にある「TEZ20mm2連装リニアレーザーガン・対ゾイド襲撃砲」、腰部に備えた「80mm地対空ビーム砲」、そして歯の「キラーバイトファング」がある。

おもちゃとして

 中型のゼンマイを動力とするゾイド。1980年代の旧ゾイド時代からあるキットで、このページのものは1990年代の新ゾイドのもの。旧ゾイド時代には2回発売されていて、初代は装甲がすべてシルバーで、2代目はブラックだったらしい。モデルの恐竜と同じくなが〜い首が特徴的である。アクションは4本足での歩行に加え、首の前後運動と連動して口が開閉する。

 個人的には上山さんの漫画での勇姿が印象深い。レイヴンによって首を噛みちぎられたものの、コクピットが胴体にあるという変則的な構成で生き延び、さらに喰らいついたあの姿。結局は敗北するのだが、妙にカッコよかったなあ。ゾイドはアニメも漫画も内容はほとんど覚えていないけれど、このシーンは未だに記憶に残っている。漫画のおかげでおもちゃにも結構な愛着がある。

拡大 ブロックス以前では珍しい「頭部がコクピットではないゾイド」。ゆえに顔も個性的だ

拡大 コクピットは背部から胴体に位置。かなり深いから兵隊さんが見えづらい(笑)

拡大 竜頭は胴体右側である

last up:2017/10/29